13歳をリアルに描いたというアメリカの映画が、 放映されたときも、娘は同じ年齢でした。 そしてとうとう娘は14歳になりました。 げっ、あの“14歳の母”と同じ年齢じゃん・・・と 母としてはちょっと複雑な気持ちですね。 ですから、あのドラマを見ようとは思えません。
いつのまにか高校生で母になったとしても 誰も驚かなくなっていますよね。 ドラマが取り上げる弊害はここにあると思います。 そのドラマが何をいわんとしているのか、 それが問題なのだと思います。 お腹の子の命の尊さを、取り上げたものなのか。 それとも、思いがけない妊娠と遭遇する、 苦しみを描いたものなのか。 単に14歳でありながら母となるという少女を ドラマティックに描いたものになるのか。
ストーカーというものを日常的なシーンのように ドラマが取り込み始めたときに感じた不安と 同じ思いが私の中によぎりました。 高校生ではあきたらず、 中学生にまで母を低年齢化させようと マスコミは考えているんだろうか・・・・ 極論のようですけど、それが起こりうるだけの背景は すでにマスコミを通じて創り出されていますから、 案じますし、そういう風潮に ストップをかけたいですよね。
ちなみに長女の 誕生日は8日でしたけど、 週末にケーキを買って食べました。
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