ナインパッチを中央に置き、4匹が飛んでいるように 見立てられたパターンです。 ハニービーは働き者の象徴。そしてビーとは 皆が力をあわせて働く集まり、というのを 意味するんだそうです。またキルト作りには 家族全員が参加し、ほとんどの家庭で行われていて、 キルティング・ビーは、その大作作りのために生まれました。 キルトだけではなく、とうもろこしの皮むき、 羊の毛を刈るときなど共同作業の必要な時に開かれ、 スキング・ビー(とうもろこしの皮をむくビー) ピッキング・ビー(羊の毛を刈るビー)といった 言葉も残っています。
確かに一人でコツコツと大きな作品を作り続けるのは とても大変な作業です。 そして、お茶を飲んで、おしゃべりしながら のんびりと針を動かしているのが 一番楽しいキルトの時間になるんですよね。
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