シンクロだなあと思ったのは、
吹奏楽部のコンサートが昨日あったのですけど、
そのゲストとして呼ばれたホルンの演奏者の方のことです。
その方は、今の吹奏楽部の顧問の先生の教え子で、
今は管弦楽団でホルンの奏者をされています。
中学時代、先生の顧問の部活動がきっかけで
管弦楽団の演奏を生で聴くことなり、
ホルンの演奏者になる夢を持ったんだそうです。
「夢は描き続けたら必ず叶います」
と言われた言葉こそ、私が大好きな言葉ですよね。
残念ながら、私の娘はそこまでの夢を
思い描くことはなさそうです。
（吹奏楽は中学だけだと言ってますので）
でもそれは、吹奏楽である必要はないんですよね。
だって、私は中学時代、絵が好きで美術部に所属していました。
だからって画家になりたいという夢を
思い描いたわけではありません。
それでも、パッチワークをするときに自分の持っている
色彩感覚が思う存分発揮されているのを感じます。
もしかすると今の先生について、
与えられたテーマのパターンを作るという練習をしていくことで、
自分の好きな色彩感覚だけにとらわれないで
表現すると言うことを学んだのかもしれません。
パッチワークで大事なのは、
生地の持っている色彩と柄が響きあうものを
選択することなんだなと少しずつわかってきました。
それはただ自分の好きな色彩感覚とタッチだけで
描いていく世界とは少し異なります。
でも新たなものをそのつど発見していくと言う
新鮮なものを感じます。
最初は、先生に色の選び方のアドバイスを得ないと不安でしたけど
ちょっとずつそれがわかってきました。
少し話はそれたようですけど、結論はこうです。
興味を持つものに力を入れていけば、
なにかしら学ぶことができるということ。
そしてそういうものの積み重ねが、
自分の思ったとおりの世界と作り出す基礎となるということです。
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