昨年は、小学校の役員と父の白内障の手術と通院、と 用事に追われることが多かったので、 落ち着いたら、パッチワークを習いに行こう、と ひそかに心に決めておりました。 ですから、父の通院先のすぐそばにある、 文化センターに立ち寄り、そこのパンフレットを もらってきてました。 いつか見学に行ってみようと思っていたのですけど、 今年に入ってネットで先生の名前を検索してびっくり♪ 実は、こちらの地方新聞で先生の記事を見たことが あったんですよ。 金沢の伝統の日本版パッチワークの原点ともいえる百徳を 存続させようと「百徳キルトの会」というのを 設立されたという記事でした。 金沢に江戸時代から伝わる百徳は、 母親が子の無事を祈って知人や縁者からもらった布を 継ぎ合わせて縫う子ども用の着物なのだそうです。 私は古布に興味があったので その記事が目に止まっていました。 こういう先生に習いたいけど、金沢だと遠いな、と 思っていたのが、車で通える距離の文化センターに 講師として来られていたんです。 見学に行ってみると、その講習で講師の資格も 取れるとのこと。 (どうやら、長女の出産前に始めて中断されていた、 通信講座と同じところのようでした、縁があるのでしょうね) 独学でもやれるのですけど、それだと どうしても自分の作れるものしか作らないので 作品の幅が広がりません。 今回は基礎からみっちりと学ぼうと思います。
さて、写真は白峰の民族資料館として 保存されている合掌造りの民家の いろりです。 古いものって、味がありますね♪
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